発表会〜バレリーナなら一度は叶えたい夢〜

ほとんどのバレエ教室では、日頃のバレエレッスンの成果を発表する機会が設けられています。
綺麗な舞台で、美しい衣装を着て、照明を浴びながら踊るのは、バレエをしている方なら一度は叶えたい夢ですよね。

バレリーナなら一度は叶えたい夢。

発表会1

バレエは、本来人に見て貰うための舞台ダンスなので、せっかくバレエを習っているのなら、舞台で踊る醍醐味を味わってみましょう。
発表会で踊る事が目標になれば、レッスンの励になり上達も一段と早くなると思いますので、通っているバレエ教室で発表会の機会があれば、ぜひ参加してみましょう!

発表会の頻度はどれくらい?

バレエの発表会の回数は、バレエ教室によって違います。毎年発表会を行っている教室もあれば、2年に1回ほど発表会を行っているバレエ教室もあります。

発表会の規模の大きさや、回数などはバレエ教室の考え方によってまちまちなのですが、平均して1~2年に一度のペースで発表会を開いている教室が多いようです。

尚、オープンクラス主体の教室や、カルチャースクールなどでは、発表会を開いていない教室もあるので、エクササイズや健康の為にバレエを習っている人には問題ありませんが、発表会を出ることを目指してバレエを習う人には注意が必要です。

発表会の内容はどんなの?

発表会2

バレエの発表会の内容は、小品集と作品の2種類行われるのが一般的なようです。

【小品集】
小品集は、個別の踊りを、順番に披露していきます。ソロのバリエーション人や、数人で1曲を踊る場合もあります。
小さなお子様もこの小品集で1、2曲踊ることになります。ベテランの方でも、小品集でバリエーションを踊ったりします。
小品集は、個々のレベルに合わせた内容の振り付けになっていますので、初心者の方でも安心して出演できます。

【作品】
ほとんどの発表会では、小品集のあとに作品発表が行われます。バレエ作品を、全てのクラスの生徒が一緒になって踊る立派な舞台です。
舞台にはそれぞれ配役があり、上級者から初心者まで様々な役が与えられます。どの役として出演出来るかは、それぞれのレベルに合わせて先生が選んでくださいます。

発表会のための特別なレッスン

ほとんどの場合、発表会に向けて、発表会の3ヶ月位前から振り付けレッスンを始めます。
大体どの教室でも通常のレッスンを終えたあとに発表会の練習に移ります。発表会に向けてのレッスンは通常のレッスンでは行われない練習を行い本番に望むことになります。

このような、発表会向けのレッスンとは別に、衣装に慣れるため本番の衣装を着て踊る”衣装合わせ”や、”照明合わせ”、本番で使用する舞台での”舞台稽古”などがあります。そして発表会前日には、全て本番どおりに進行する総稽古が行われます。

気になる発表会の費用

バレエの発表会に参加するのに、一番心配なのは”発表会に出るための費用”ではないでしょうか。
バレエの発表会は、通常のレッスン料とは別に、衣装代や参加費、写真代などのお金が必要になってきます。これには、舞台の施設使用料・舞台監督等のスタッフやゲストダンサーへの謝礼が含まれています。

発表会の費用は、演目や教室の規模によって違うのですが、一人あたり5万円以上は必要になってきます。
大きなホールで開かれる場合や、ゲストダンサーの主演があるような発表会の場合は、もっと必要になる場合もありますので参加にする場合は、事前に良く確認しておきましょう。

詳しくはバレエの費用をお読み下さい。

タイトルとURLをコピーしました