伝統的で厳格な振付けで踊るクラシックバレエ

伝統的で厳格な振付けで踊るクラシックバレエ。

クラッシックバレエ

クラシックバレエは形式を重要とし、伝統的で厳格に定められた技法と振付けで踊ることが特徴です。多くの人がバレエという言葉を聞いてイメージするのは、やはりクラッシックバレエではないでしょうか。これは、「白鳥の湖」や「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」などがバレエの第一印象として記憶にあるからでしょう。

クラシックバレエの始まりと歴史。

18世紀の後半、フランスでは現在踊られているバレエの中で最も古い形式のロマンティックバレエと言われるバレエが踊られていました。当時のロマンティックバレエは、マイムと呼ばれる声を出さない演技に特に重点を置いたダンスでした。

そして、フランスで発祥したロマンティックバレエはクラッシックバレエへと発展し、19世紀後半にロシアで飛躍的に発展しました。躍や回転など踊りのテクニックが高度になり、より華やかなバレエになり、世界中に広まって行きました。「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」という曲の三大バレエが有名です。

トウシューズとチュチュに憧れるならクラッシックを選びましょう。

クラッシックバレエ

あなたがバレエをしてみたい(習いたい)と思ったきっかけは何でしょうか?ほとんどの方は、きれいな衣装(クラッシック・チュチュ)をまとい、トウシューズで踊る姿に憧れたからだと思います。そんなあなたは、間違ってもモダンバレエを選ばないようにしましょう。

モダンバレエは、クラシックから派生した様式ですが、基本的にトウシューズを履かず、チュチュも着ません。トウシューズを履いて、クラッシック・チュチュを着て踊りたい方はクラッシックバレエを選んでください。

但し、チュチュは発表会くらいでしか着ないでしょうし、トゥシューズもレッスンを初めてすぐに履けるわけではありません。最初は布か皮のバレエシューズでレッスンすることになると思います。

クラッシックバレエは全てのダンスの基本。

クラッシックバレエは世の中の全てのダンスの基本と言われています。街でよく見かけるバレエ教室も、そのほとんどがクラシックバレエを教えていると思います。ジャズダンス、社交ダンスやフィギュアスケートまでもバレエを基本として成り立っています。このように、クラッシックバレエの基礎を身につけておけば、がクラシックバレエの要素は色んなジャンルのダンスに応用することができ、踊ることの幅が広がります。

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