えっ!教室にも種類がある?まずは種類を学びましょう〜教室の種類編〜

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地域のバレエ教室は、通いやすいのが最大のメリット

全国には、「○○○子 バレエ教室」のように、先生の名前がついた小規模のバレエ教室がたくさんあります。

子供を中心に教えている事が多く、ほとんどの場合、先生の出身のバレエ団系列とになってます。子どもの発表会も身近なホールだったり、友達同士で習える等、楽しみながら通いやすいのではないでしょうか。また身近で通いやすいのが最大のメリットでしょう。

最近では、大人バレエのクラスを設けるところも増えてきました。お子さんと一緒に習うことができるクラスがあったり、どちらかというと、主婦やママさんむけの教室が多いです。もちろん、OLさん向けに夜のクラスがある教室もあります。

こういった小規模なクラスでは、教える人が主催の先生かどうかでとても大切です。ですが、大人のトゥシューズクラスがない、大人は発表会に出演するできないといった教室もあります。自分の希望するレベルのクラスがあるか、発表会に出たい人は、発表会に出られるチャンスがあるのかを事前に確認しておきましょう。

プロを目指すなら、バレエ団付属のバレエスクール。

私設バレエ団の多くはバレエスクールを運営しています。これは、プロのバレエダンサーをめざす子供を育成する目的で作られたスクールです。なので、プロを目指すのであれば、ぜひ、バレエ団付属のバレエスクールをお勧めします。ただ、近くに教室があるかどうか、レッスンの雰囲気等、自分に合う教室選びも重要です。

それと、最近では、大人の初心者のためのバレエクラスが設けられているスクールも多くなりました。バレエ団付属のスクールのメリットとしては、憧れのバレリーナが教えるクラスを受講できたり、現役バレエダンサーを間近に見る機会があったりすることでしょう。プロのバレエ団もレッスンする場なので設備が充実しているのも魅力のひとつです。

バレエ団によって踊りの雰囲気が違いますから、バレエ団付属のスクールに入るのであれば、舞台を観て、自分が好きなところを選択しましょう。

気軽に始められる、カルチャースクール。

カルチャースクールでバレエを習う場合は、お手軽に始められることが最大の魅力でしょう。入門、初級、など、しっかりとクラスが分かれているので、自分にあったレベルで気軽に受講できます。ただし、レッスンが開催される曜日が限定されているので、毎週通えない場合は回数を確保することが出来ないデメリットもあります。

それと、カルチャースクールの場合は、3ヶ月分一括でお金を払う場合がほとんどです。お金を払ってから、自分には合わなかったとなるともったいないので、自分に合っているかどうか、事前に見学をしてから受講を決めましょう。

また、基本的に3ヶ月単位や半年でサイクルしている場合が多く、それに合わせて募集しているので、自分がバレエをしたい!と思った時に募集していないという場合もありえます。

カルチャーセンターの場合、発表会をしているところは少ないので、発表会に出たい方にはおすすめ出来ません。(中には、発表会がある場合もありますので、問い合わせするとよいでしょう)

スポーツクラブ/フィットネスクラブでも習えます。

最近になって、スポーツクラブやフィットネスクラブでも、バレエのレッスンが受けられる所も増えてきました。クラブの会員なら、入門クラスは無料参加できる場合が多いので、興味があればいつでも参加することができます。このように、スポーツクラブやフィットネスクラブでは、カルチャースクールよりも手軽にバレエを始めることができます。

ただし、ポーツクラブやフィットネスクラブのバレエレッスンは、時間内に進めなくてはならず、また、誰でもできる内容なので、センターレッスンが非常に短かったりします。なので、本格的にバレエをしたい方には、スポーツクラブのレッスンでは物足りないと思います。

ダイエットや健康のために体を動かしたい人で、バレエ以外でもいい、他のダンス系にも興味がある、という人にとっては、気軽にバレエ体験ができる場だと思います。勿論、発表会はありません。

バレエスクール(学校)ってご存じですか?

国内にバレエを学べる学校があります。バレエスタジオや教室ではなく、れっきとしたバレエ学校です。専門学校体系だったり、高等専門学校だったり、大学だったり、中学や高校を卒業してから行ける学校ですが、探してみると意外にあります。

将来バレエで活躍すると決めているのであれば、知っておくのも悪くありません。また、バレエ留学など含め世界のバレエ学校も視野にあると目標ができるのではないでしょうか?

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